2010年 2月 7日
鈴鹿・御池岳・山スキー


御池岳山頂は霧氷の別世界でした。
御池岳山頂は霧氷の別世界でした。

GPS軌跡
GPS軌跡


 2/7御池岳に行ってきました。

 一昨日からの積雪で、コグルミ谷登山口まで林道のラッセルを覚悟していたが、工事関係車両の轍があり、快適なクロカンコースとなっていた。

 コグルミ谷は1/10に来たときよりもかなり積雪が増え、随分と谷が雪で埋まっている。前回は谷の左岸に取付、夏道沿いにコグルミ谷を遡行したが、今回は右岸に取り付き北東尾根に取り付くことにする。

 しばらく快適に登高していくと急な雪稜となり、スキーを脱いでアイゼンに履き替えて雪壁を登るはめになる。もう一つ奥の尾根を登るのが正解のようだ。

 ヤブが茂る北東尾根を登っていくと白瀬峠からの稜線に出る。稜線に出るとヤブ越しに御池岳の山頂が望まれる。ひと登りすると七合目に着く。

 ここまではたいした積雪ではなかったが、七合目から上はものすごい積雪量だ。1m以上は新雪が積もっており、スキーを履いていても雪に埋まって身動きが取れなくなる。苦労して尾根を乗り越すと、御池岳が望まれる。

 一度鞍部まで降り、御池岳までは200mほど登り返す。小さな雪庇を乗り越すと稜線には広場が広がり、一帯の霧氷の着いた木々の情景は素晴らしい。

 御池岳山頂からは霊仙山、伊吹山が大きく望まれ、養老山地越しに濃尾平野まできれいに見渡せた。

 下山は緩やかな稜線上の原から鞍部まで滑り込む。鞍部から鈴北岳への尾根に登り返し、前回と同様コグルミ谷を滑った。谷底に降りてから登山口までは、前回より谷が雪で埋まっており、楽に降りることができた。

タグ:御池岳、テレマークスキー


7:40R306ゲート(200m)
9:05-20コグルミ谷登山口(530m)
10:30稜線(750m)
10:40801m地点(801m)
11:15稜線(940m)
11:30七合目(1000m)
12:10鞍部(1060m)
13:25-35御池岳山頂(1247m)
13:55-14:00鞍部(1060m)
14:32稜線(1140m)
15:10コグルミ谷(800m)
15:40コグルミ谷登山口(530m)
16:35R306ゲート(200m)
R306ゲート(200m)
R306ゲート(200m)

快適なクロカントラック。
快適なクロカントラック。

コグルミ谷登山口(530m)。
コグルミ谷登山口(530m)。

コグルミ谷も随分雪で埋まった。
コグルミ谷も随分雪で埋まった。

北東尾根を登高する。
北東尾根を登高する。

この尾根はヤブが多く滑降向きではない。
この尾根はヤブが多く滑降向きではない。

稜線(940m)から御池岳山頂を望む。
稜線(940m)から御池岳山頂を望む。

稜線にあがると新雪ラッセルが厳しい。
稜線にあがると新雪ラッセルが厳しい。

木立から望む青空(1050m)
木立から望む青空(1050m)

御池岳への鞍部(1060m)。
御池岳への鞍部(1060m)。

御池岳稜線の雪庇(1200m)。
御池岳稜線の雪庇(1200m)。

稜線上の広場(1200m)。
稜線上の広場(1200m)。

霧氷の別世界が広がる。
霧氷の別世界が広がる。

霧氷と青空。
霧氷と青空。

御池岳山頂直下。
御池岳山頂直下。

御池岳山頂から、霊仙山、伊吹山方面を望む。
御池岳山頂から、霊仙山、伊吹山方面を望む。

なだらかな尾根の新雪を滑る。
なだらかな尾根の新雪を滑る。

御池岳の鞍部から山頂方面を振り返る。
御池岳の鞍部から山頂方面を振り返る。

コグルミコグルミ谷まで滑り降りた。谷は前回(1/10)よりも雪で埋まっており、登山口まで楽に滑ることができた。
コグルミコグルミ谷まで滑り降りた。谷は前回(1/10)よりも雪で埋まっており、登山口まで楽に滑ることができた。